2019年05月26日

証拠写真

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こんにちは。
NPO法人 新極真会 湖西豊田道場、豊田です。

さて、上にUPした画像は、ご存知の方も多いように当道場のスタッフの石川優さんと、その旦那さんで道場生の石川卓也くんです。

以前には、この二人の結婚式にも道場生のみなさんに参加していただいたりしたのですが、その後、二人は相変わらず仲良くこうして生活しております。

しかし、誰の人生でもそうなように、この二人の人生にもやはりいろいろありまして、


すでに道場生のみなさんにお伝えしているように、卓也くんは生まれながらの知的障害とともに、二次障害の併発(重複)として精神疾患を患っています。

知的障害(精神遅滞)とは、精神の発達が停止あるいは不全の状態で、認知や言語、運動、社会的能力に障害があることを言います。
学校での学習や日常の経験から学ぶ精神機能が十分に育たず、学業や仕事、社会参加に適応できない、または難しい状態にあります。
純朴で、他者に感化されやすい傾向があるため、だまされたり、身体的、精神的虐待の被害に遭ったりする危険性も伴います。

ちなみに最新(2019/05/13)の知能検査では、卓也くんの知能指数は43でした。

43というと知的障害としては2級16号、

・身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、

日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。

(必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて困難で労働により収入を得ることができない程度)


・精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの





ひらたく言えば、知的にみると、年相応(35才)な日常生活を送り、就業するのは困難な人なわけです。

卓也くんの場合、生れながらにこの症状を持ち、国からそう認定されながらも、御家族、周囲の人がそれにふさわしい対応をすることができなかった(彼の家庭環境は、転居を繰り返し、新聞沙汰の刑事事件を起こして警察のお世話になるような家族と同居する環境でした)


ですので、国から障害者年金を受給されても、その他の面では、公的な、また私的な支援もなく、適当に目のついた職場に入り込み、多くの場合、彼自身の知的障害が原因となって退職するハメになり、転職を繰り返しました。
義務教育の頃も学校でひどいいじめを受けていたそうです。

卓也くんが精神病の症状が悪化して、精神病院に措置入院させられたのは20代前半のことでした。

生まれながらの知的障害を抱えながら、家族や周囲の人の前では普通の人のフリをして、その場、その場をやりすごし、ガマンして生きてきた結果、彼の心にはストレスがかかり、精神病(医師の診断によると精神遅滞)を発症したのです。

乱暴を100も承知でわかりやすく書くと、

生れながらに知恵遅れの子(バカ)が、それでも自分なりに周囲に気をつかって生きてきたら、

ストレスがたまって、(精神病発症時、彼は脳梗塞の父親の介護を家族に任せられていて、まさにかけらも余裕のない状態だった)

今度は精神遅滞になり、生まれながらのバカ+精神病によるバカで、

もう、わけがわからないよ!! どうせ、僕がガマンするしかないんだろ!! うわわわわわわわわぁー!!

と爆発し、当時、働いていた会社のトイレで堂々と自慰をしたり、乗っていた電車の車両の中で奇声をあげたり、暴力集団に襲われる妄想に怯えたりするようになりました。

でですね、僕は、彼が当時勤めていた会社と話をしに行ったりしたわけです。

なぜ、一空手道場の先生の僕がそうなったのかといえば、

会社の人の言い分としては、

「(彼の)奥様にお話するにはあまりにショックな内容(社内での自慰等)ですので、すみませんが豊田さん、お願いします」

と、つまり、奥さん以外の彼の御家族で、彼がこれまで日常生活をともにして彼の悩みに耳を傾け、精神的、経済的に彼を支援してきた人物が誰もおらず、例えば、精神疾患を発症した彼が会社に損害を与えるような事件を起こした場合でも、

「それは会社のせいだ!! 血縁はあっても、オレは、私は、知らない。
そもそも、これまでも卓也の支援、治療に金をだしたことはなかった」

と、言いかねないみたいな。
まず、前段階として、家族とは名ばかりで卓也くんの状況(近状、心情)さえまともに把握していない近親者ばかりでしたので、

とりえず、前科はなく、実際に発症した卓也くんと一緒にすごし(調子の悪い時に僕のところに泊まったりしてた)、日常的にふれあっている普通の人?!

の僕が呼ばれました。

キレイごとに聞こえるかもしれませんが、精神病患者などがいざことを起こした場合、意外に家族や近親者が、「オレは、私は、知らない、知らない」でお話にならなかったりすることはよくあります。

そうした時、会社や警察、病院等が事情を聴きにくるのは、単なる書類上の関係者ではなく、実際に普段その人と一緒に泣き笑いしてきた人間だったりします。

僕は、いろんな意味で社会的にハンデのある人を支援する場として道場をやっているので、いざトラブルが起きた時、関係各所に事情聴収され、現在の状況の改善、今後の対策を考える場に呼ばれることがよくあります。


卓也くんは、前記のような複雑な事情を抱えた人ですので、

例え、自分の意見を聞かれても、相手の意にそまないことを言えば、

犯罪を起こしてしまったり、日頃からなにも助けてくれない血縁上の家族が、

自分にもっとひどいことをするかもしれないのが怖くて、

「どうせ、僕ががまんして、みんながいいようにしてればいんだ」

と考えるクセがついてしまっていました。

そんな彼に、

「自分の思うようにしていい。自由に生きる権利があるんだよ」と生れてはじめて言ってくれたのが、お嫁さんである優さんです。

彼がまた会社を解雇されて、次は普通の企業にどうにか潜り込むのではなく、

まず障害者支援施設のお世話になり、

そこで一般企業で社員として通用する技能を身につけてから、

彼の障害、疾患を理解してくれる企業を紹介してもらうという方針で生きていくことになりました。

彼自身、医師、支援施設、奥さんとよく話し合い、

彼自身の希望もあって優さんの生家の石川家に婿養子に入り、

苗字もこれまでの無良から石川に変わりました。

卓也くんは自分の苗字が変わることで、犯罪で警察のお世話になったり、これまで彼への支援などなにもしてくれなかった血縁者たちが、文句を言ってくる、と怖がりました。

実際、それはありました。

前回のブログで書いた昨年の僕への暴行事件もその一つです。

あの事件の際、警察からは、

「豊田さんも、こういう人たちとは、あまり関わらない方がいい。
話してわかる人たちではない」

と忠告を受けました。

さて、長くなりましたが、今日の画像を見てもらえばわかるように、2019.05.26現在、卓也くんは元気です。
今日は、06.25の僕の誕生日プレゼント(プロレスのチケット!!)をわざわざ僕のところへ届けにきてくれました。

最近の医師の診断でも、

「石川家の養子になったことで、血縁上の家族とも物理的、精神的に距離を取れて、落ち着いて日常が送れるようになった」

と言われたそうです。

支援施設の方からも、同様の報告が奥さんにきています。

警察は、今後も血縁上の家族側は(僕との件のように)なにをしてくるかわからない連中なので、なにかあればすぐ警察に連絡してくださいと言っています。

まぁ、卓也くんが精神的に自立して、周囲にへんな気をつかわず、自分の望む生き方をするお手伝いができているなら、僕はうれしいですね。

生まれながらの知的障害者であっても精神疾患があっても、彼は成人してる一個人であり、自分の意思に基づいて自由に生きていく権利があります。
これを支援するのは、たしかに骨の折れることかもしれないですが、しかし、写真の、愛する奥さんと並んでのあの笑顔があれば、支援できてよかったな、と思えます。

「卓也くん、最近どうしてる?」

とご質問を受けることがあるので、今回はそのお返事でした。

失礼します。

押忍。



posted by 湖西豊田道場日記愛好会 at 10:29| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月21日

おけいこ日誌、更新しました。

こんにちわ。
湖西豊田道場スタッフ、優です。

今日はあいにくの雨ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新元号になってからはやくも一ヶ月が過ぎようとしております。まだまだ令和という響きに慣れないかもですが、この時代を懸命に生きて参りたいと思います。
豊田先生はというと、道場、大黒屋の実務、そして執筆作業と相変わらずの毎日ではありますが、人間ではない生き物と周りに言われながらも生きております。←豊田先生:『僕はこれでも人間なんですけどね』

以下、豊田道場HP更新のお知らせです。
おけいこ日誌、更新しました。←こちらをクリックで最新版にとびます。
幼・少年部の稽古模様となります。(外稽古の模様もup致しました)
よろしければぜひ、のぞきにいらして下さいね。

以上、おけいこ日誌、更新しました。でした。

失礼します。

押忍。

おまけ


令和元年、初映画はこちら。
豊田先生は貞子に注目しているそうです。
池田エライザさんはこちらの映画にも出演中です。


生徒会長役で出演しております。
賭けグルイは豊田先生のせいで無理矢理ドラマ版を観せられました。
豊田先生:『これ、おもろいやん!!もう顔芸もギャクレベルやんっ!!!!!』
私:『なんだかんだで、カイジみたいじゃないですか』
豊田先生:『この主人公の蛇喰夢子も大変や』
私:『私は最初の1話で夢子と対決したこの茶髪でツインテール?の娘が良いです。こういうキャラ、狙ってますよねぇ』
豊田先生:『ここはもう生徒会長を推しておかないとアカンやろ』
私:『池田エライザ、この夢子とツインテールの娘に喰われちゃってませんかね。キャラが濃すぎて』


いつも私達は一か八か、です。
豊田先生:『僕の好きなプロレスラー、藤波辰爾の言葉、まさに『ネバーギブアップ!!』』




posted by 湖西豊田道場日記愛好会 at 11:28| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

NPO法人新極真会 湖西豊田道場として最近、お相手をしているもの

ごぶさたしております。
新極真会湖西豊田道場、豊田です。

以前から当道場は、名ばかりのNPO法人にならぬように、心身に障害のある方や、それを援助する組織の方と肩を並べて活動してきたのですが、昨今はその活動の流れの中で、司法、警察のお世話になる局面もあり、ようするになかなかいろいろ大変なのですけれども、毎度のことながら、お金をかけずに知恵と勇気でそれを乗り切るのが空手(徒手空拳で道を開いてこそ空手)という精神で、どうにかやっております。

さて、まず昨年(2018年11月5日)、浜松市の某マンションで、僕が暴行傷害の被害に遭いました。
(ご存知のように、湖西豊田道場に限らず、各種フルコンタクト空手道場は、職場、家庭、学校で行き場がなかったり、過去に問題を起こしている男子が往々にして集う場所なので、そうした人の起こすトラブルに関わるケースも多々あります)
こちらはすぐに警察に通報してパトカーが駆けつけ、加害者の身柄を確保。
幸い被害者の僕は軽傷でしたので、その場で警察の事情聴収を受け、加害者は豊田道場の道場生の家族ということもあり、過去に警察にお世話になり、新聞等で名前を報道されたこともある人だったので、僕の方から微罪処分のお願いをし、その場で、警官立会のもと、
今後、僕並びに、豊田道場(道場生も含む)、その他の僕の仕事に迷惑をかけないとの謝罪と署名をしてもらって収束しました。
(その場では)

事件番号は2018年11月5日の26X番(最後1文字は伏せ字)として浜松中央署に、記録されています。

個人的には、いわゆるキリスト教の教えを気取るつもりはないですが、人をぶちのめすよりも、自分が心身金銭の被害にあってことを済ます方が楽だと考える人間なので、またそうした被害(苦難・ハンデ)に耐えて克服できるのが社会で通用する本物の強さだと考えています。
ので、(暴れて壊すのはルールをわからないバカでもできるので)それはそれでいいにしても、
にしても、
だいたいの場合、前科のあるような方は、こうして捕まっても、まず、改まらないので、なんじゃらほいとお思います。

今回の事件番号26X番(最後1文字は伏せ字)さんも、その後もお元気で、僕のところに迷惑電話はかけてくるわ、仕事場や関係のNPO団体に乗り込んでくるわで、あれから、この人の件ですでに何度も警察の力をお借りしております。

「豊田先生、いつも大変ね」

と、言ってくださる方々もおられて、それもまた、なんと言うか。

「まじめに心身を鍛えにきてくれる少年部の生徒さんを除いて、実戦空手の道場に集う人間は、社会不適応気味の行き場のない人が多いんですよ。
フルコンって武道カルトですから。(武道が江戸時代に確立した武士のたしなみだとすれば、空手が本当に日本古来の武道なのかも怪しい)
僕も同じ穴のむじななんですけど、
すみません。
人を叩く、蹴る、筋トレをする、に異常に悦びをおぼえる、頭と性格の悪い人間の集まりなんで、せめて多少は更生できるように頑張ります。
僕自身も、ここ(道場)で自分の心身を苛めることで早く(普通の)人間になりたい、と思っております。
申しわけありません」

みたいな返事をするしかありません。

警察や弁護士さんなどの第三者的立場の人たちとは、今回の方の問題について話し合う機会もまぁあるのですが、

どうしても直接、僕が本人とその周囲にいる人たちと話す機会がなく、

よって、僕がなにをどう考えている人間なのかが、伝わりにくいと思いまして、こちらの考えを書きました。

ようするにまとめると、

他の空手道場さんは知りませんが、とりあえず、NPO法人新極真会 湖西豊田道場は、社会的に(人間的に)問題のあるの人が抱えるトラブルでもご縁があれば、解決のお手伝いをさせていただいておりますよ。

ということです。

ついでに、その際に、僕の時間やお金や血肉!! を払うハメになるケースもあり、正直、疲れるなぁ、ってとこです。

これもまた修行ということで。

で、まだまだ道は続きます。

失礼します。

押忍。
posted by 湖西豊田道場日記愛好会 at 13:45| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする