2016年03月04日

ローカルロートル(地方的老頭児)組手技術ではない空手のDVD

おはようございます。
湖西豊田道場、豊田です。

さて、ローカルロートル(地方的老頭児)です。
つまり、中高年齢の空手愛好者さんむけの記事ですね。
以前にも、三瓶啓二師範のDVDを購入した記事を書きましたが、今回もまたDVDを2枚、購入しました。
こちらの2点です。↓

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極真空手清武会の西田幸夫師範のDVDです。
「え。新極真会ではなく、他の極真のDVDでいいの?」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、僕が自腹でDVDを買って見ているだけですので、極真空手系団体に限らず、どこの流派の空手のDVDを買っても、特に問題はないと思います。
僕は、この種のDVDは、もらうとか借りる、ネット等でタダ見するのではなく、きちんとお金を払って正規に購入してみるのが、DVDの中で教えくださる先生への最低限の敬意と礼儀だと考えています。
それに自分でお金を払わないと、見てもなかなか身にならない気がします。ので、タダで頂く機会があっても結局、申し訳なくて自分で購入してしまう(笑)

実際に複数の流派、団体をかけもちするのは、当然、NOという流派・道場も多いでしょうが、あくまで自分の勉強として他団体、他競技の本やDVDから個人で学ぶのは、別にかまわない、という道場がほとんどではないのかな?
もちろん、はじめから批判的な目で見るのではなく、例えDVDでも、学ばせていただく姿勢をもって接するのが、前提ですが。
だいたい、普通、ケンカを売るというのか、イチャモンつけるために、わざわざお金と時間を使って、DVDや本を買ったりはしませんよね。

僕が、今回のDVDを購入した理由は、極真空手系に限らず、フルコンタクト空手団体はどこも、試合、組手技術のDVDは比較的入手しやすいのだけれど、それ以外の部分を掘り下げたものは非常にすくなくて、型のDVDにしても、組手技術を紹介する作品にくらべると、あまりバリエーションがないのです。
古流武術や沖縄空手には、試合、組手ではなく、型や独特の鍛錬法に焦点をあてた作品がいろいろあります。

空手本来の姿とは?
資質に左右されない武術の身技の追求!
フルコンの雄・極真空手を軸に合気柔術・沖縄空手・中国拳法などを研究し、真の「強さ」を獲得するために独自の稽古体系を確立する極真空手清武会・西田幸夫師範。
当DVDでは師範が実践する生涯武道としての空手を二巻に渡り丁寧に指導・解説していく。

■空手の基本 − 拳線を作る ○其の場稽古(軸…中段突き:三戦立ち、 合と開…中段外・内受け:三戦立ち) ○移動稽古(重心・力の伝達1…中段逆突き:前屈立ち、 重心・力の伝達2…中段逆突き:騎馬立ち)

■三戦 − 身体を剛化する ○三戦示演 ○三戦で何故力が出るのか ○統一体と締め(統一体とは何か、 上半身の締め、 下半身の締め、易筋と螺旋の円運動) ○運足 ○呼吸の仕方(呼吸の種類、 息吹…陽の呼吸、 逃れの呼吸…陰の呼吸)

■三戦の使い方 − 打ち・つぶし・崩し・投げの技法 ○三戦構え・基本…内受けからの打ち(内外) ○三戦構え・応用…受けかえ ○両手を掴まれた場合(剛:つぶし、 柔:投げ) ○両袖を掴まれた場合…点穴よりつぶし ○片手を掴まれた場合…三戦構えによる崩し ○統一体より出る力…勁力(拳による崩し、 開手による崩し) ○手合わせからのつぶし 足技


上の紹介文を読んでいただけばわかるように、極真空手系の団体のDVDとしては、とても珍しい内容です。
極真空手をベースにこちらの方向の技術を追求し、それを公開しているDVDはほとんどありませんよね。

DVDを2巻とも購入して、プラス西田師範の本も読んだうえでの僕の感想は、他のフルコンタクト空手団体がそれほど力を入れていない部分、極真空手のルーツとしての剛柔流空手と中国拳法について、深く研究されて、道場でも稽古・指導されているんだな、と思いました。
40、50と歳をとって、それでも道場へ通っているけれど、なにを学べばいいのか? 目指せばいいのか? どうも焦点が定まらない。という人にとっては一つの指針を示してくれる作品ですね。
西田先生は、敬語口調で丁寧に指導してくださっているのですが、内容自体は、初心者むきではないので、ある程度、経験、知識がないと理解するのは難しいかな、ですね。
僕は見ていて、新たな発見と同時に、「うんうん。そうですよね」と何度も一人で頷いていました。
極真空手系の稽古をしてきたうえで考えると、納得できる型の活用法というか、鍛錬法がいろいろでてきます。(型自体の動き、順番の学習や分解組手の解説とはまた違います)
すごく勉強になるDVDでした。

ローカルロートル(地方的老頭児)でこのDVDを紹介したのは、中高年の極真空手系の愛好者の方の中には、これ以上、競技で頑張る気も、帯を求める気も起きなくなって、やがては道場での稽古にあきたらなくなって、中国拳法や型を重視する古流武術へと移っていってしまう方もけっこうおられます。
しかし、このDVDのような取り組み方をすれば、歳をとっても、まだまだ極真系空手の稽古を掘り下げていける、お手本になる内容だと感じたからです。

さっきも書いたように極真空手をベースに、その武術的の側面をルーツまで戻って追求しているDVDは稀有ですので、失礼ながら、おもしろいですよ。

ある程度以上の年齢で、空手に使える時間も御小遣いも、多少はあって、もっと熱く空手に取り組みたいのに、現状の稽古がどうもしっくりこない、体力的にきつい、そんな方はこちらのDVDを購入しても、けっして損はしないと思います。内容が想像以上に難しくても、僕も、この内容を消化吸収するのに大苦戦していますから、同じ空の下であきらめずに一緒にがんばりましょう!!

今回は以上です。
僕と同じローカルロートル(地方的老頭児)のみなさん、中高年でも、中高年だからこそ深く入って行ける武道、格闘技の世界を今後も歩いていきますで、どうかよろしくお願いいたします。
失礼します。

押忍。

posted by 湖西豊田道場日記愛好会 at 06:51| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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