2017年07月25日

地方的老頭児(ローカルロートル) 夏の読書の話

こんにちわ。
湖西豊田道場スタッフ、無良です。

相変わらずムシムシの毎日ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏風邪など、ひいてはおりませんか?
今日は土用の丑です★
(豊田先生から、今朝頂いたメールより
『無良さん、今日は土用の丑なんだから、ウナギでも食べておいでよ』とありました。
そういえば、今日は土用の丑だったなと。すっかり頭になかったです。今日のお昼はウナギだ!!と、勝手に決めました(笑))

先日、一昨日の7/23(日)は、私、無良とタクヤくん、夫婦で再度、お見舞いへと行って参りました。
タクヤくんからは、『豊田先生に1階から9階までの階段をのぼらされてしまった・・・』となげいておりました。←そんなタクヤくんを見て、豊田先生もヨッシャ!!とのぼっていたそうな(笑;;)

以下は、この前と同じく、豊田先生からのメッセージです。
(私が代わりに書き足し+手直しをしております。いざ、実際に文章に書き起こしてみると、短いと思っていたら『あれ、こんなに長かったっけ』と思ってしまいました。目で見るのと、書くのとではまた、違うなと改めて思いました。)

こんにちは。湖西豊田道場、豊田です。

いまさらですが、現在、僕は入院中です。
脳卒中で、脳が出血し、腫れあがったわけです。最初は頭痛と嘔吐が主な症状でしたが、現在では直接的な痛み、苦しみは引いて、いろいろな後遺症と戦っています。
なんども書きますが、世界が消えて死んだと思いました。
治療して下さった先生も、
「救急車で運ばれてきて、後少し遅かったら頭を開くところだった、呼吸も不安定で、大変、危険な状態だった。」
と、おっしゃっていました。
いくつものラッキーが重なりあってこうして生き残ったわけですけど、本当に運がよかったです。

でもって、今回のブログは、本の話なのですが、僕の脳が一番ダメージを受けた箇所が、文章を読み書きする部分だったので、そこのリハビリとしても、今は、普段以上に文章とふれあわないといけない。
このブログを読んでくださっているみなさんは、ご存知の方も多いかと思うのですが、新極真会湖西豊田道場は、文字通りの文武両道を目指して、日本ファンタジーノベル大賞、中島敦賞等を受賞された作家の酒見賢一氏に特別顧問になっていただいています。
酒見先輩と自分は、もともと大学時代の先輩・後輩で、そのまま現在まで、ずるずるとお世話になり続けている形です。
今回の入院も、意識が戻ってすぐに、僕から酒見先輩へ電話しました。
実際、話してしまうと、こんな状態の時でも、あれやこれやと話が続き、
豊田:「先輩、僕はこんな時に、小説の話をしていていいんでしょうか」
酒見:「こんな時だからこそ、いいんだと思うよ」
と、あっさり肯定されてしまいました。

そして、また僕は意識が戻ってからは、妻にエロマンガ先生を買ってきてもらいました。
人気のライトノベルです。
ライトノベルとは、ざっくり説明すると、中高年から大学生ぐらいの男子をメインターゲットに書かれ、出版されている小説群。となるかと思います。
ちなみに、僕にエロマンガ先生をオススメしてくれたのは、店にくる二十代の銀行員のナカムラくんでした。
豊田:「今期一番おもしろいアニメはなに?」
ナカムラ:「エロマンガ先生です」
豊田:「それって、エロエロなの?」
ナカムラ:「それほどエロくないですよ。」
ナカムラくんは、エロマンガ先生は一つ屋根の下で暮らす、血のつながらない兄妹のギャグストーリーだと教えてくれました。
後日、酒見先輩とお話した時に、内容を確認すると、だいたいはそういうのであるらしいので、そのうち、読んでみようと思っていたのでした。

さて、脳が損失したあとの最初の読書に選んだエロマンガ先生は、申し訳ないけれども、正直、あまりおもしろくなかった。
僕には妹がいるし、46にして憧れの妹みたいな、新生物を想像できない。
内容についてこれ以上書くと、それだけで楽しみを奪うのでなにも書きませんが、妹に際限なく妄想を膨らませるのも、それはそれで、才能だと思いました。
しかし、高校生の兄が12才の妹にドキドキできるってのはすごいね。
ラノベには魔物がすんでいる、つくづく思います。
まじめに考えると、エロマンガ先生の先には谷崎淳一郎の知人の愛があるわけで、作家が自分の趣味的なものをとことん追い求めて作品を書いていくと、もともとがどのジャンルでも、常識を突き抜けたものができるんだなぁ、と思いました。
人間の情念は恐ろしい。

病院での夏の読書。一冊目は電撃文庫、伏見つかさ、エロマンガ先生、妹は開かずの間。でした。
いやぁ、ラノベは今も最先端にいるのがよくわかりました。
夏は出版各社がフェアを開催していて、いつもよりも本を手に取りやすいかと思います。
みなさんも夏の読書にいかがですか?

以上、病院の豊田 地方的老頭児(ローカルロートル) 夏の読書の話 でした。

失礼します。
押忍。

以上です。

エロマンガ先生、私も見てみましたが、主題歌はあの、ClariS(クラリス)が歌ってるんですねぇ。
謎の女の子、二人組の歌手です。(顔出しが基本的にNGということで、シルエットや、イメージイラストなどが描かれてたりなどしておりますね)


ClariS 『ヒトリゴト』Music Video(Short Ver.)
可愛らしく踊っております♪


劇場版「魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」劇場予告編 2013年10月26日公開
ClariSと聞くと、まどマギのイメージがありますよねぇ。
これもよく、豊田先生からお話を聞かされたなぁ・・・。
豊田先生:『はい、そうです。これはね、まだ記憶に新しいのだよ。』

おまけ


SEKAI NO OWARIの主題歌も聴ける!映画『メアリと魔女の花』予告編
夏読書よりも、私は、夏映画でしょうか?(笑)
今回のジブリ映画は、いろいろなものを詰め込んだと耳に挟んだので、それぞれ頭に思い浮かべながら観ると楽しいかもしれませんね。
(魔女の宅急便、千と千尋の神隠し、借りぐらしのアリエッティなどなど・・・♪)

長くなってしまいましたが、暑い夏を、楽しく過ごして下さいね★

おまけのおまけ。
最後に。ヒヤッとする動画を。



舌切りレストラン(栄・矢場町 お化け屋敷2017)

毎年恒例の、名古屋 矢場町のお化け屋敷です。
舌切りレストラン。名前だけでも怖いです・・・。

以下、HP紹介文より・・・。

幸子の父は、“幸福な舌”を持つと言われた料理人でした。
誰もが料理にするのは無理だというような食材でも、彼の腕にかかれば素晴らしい料理に生まれ変わります。どんな人間でも料理で幸福に導くことから、彼は幸福の舌を持つと言われていました。
しかし、彼自身の人生は幸福なものとは言えませんでした。離婚や死別で再婚を重ね、最期は幸子以外に看取る者はいませんでした。
彼が亡くなるとき、枕元に幸子を呼ぶと、一本の銀のスプーンを出しました。
それを自分の舌に当てると、こう言いました。
「今まで多くの料理を作ってきたこのスプーンに、私の舌を移した。私の舌を受け取ってくれるか?」
幸子は、それを受け取るしかありませんでした。
一人の人間が死ぬということは、一つの味が消えるということです。けれど、その味が引き継がれる時、逆にその人間が生き続けるということでもあります。
幸子の父親は、幸子の料理を通じて生き延びたのかもしれません。
幸子は一日でも早く自分の店を持ちたいと思い、レストランを渡り歩きながら修行を積みました。けれど、店を持つためには、腕前だけではなく資金が必要です。
その資金を出してくれたのが、業田という男でした。彼のおかげで、幸子は念願の店を手に入れました。
幸子が父親から受け継いだ幸福な舌は、多くの客を唸らせ、レストランは一年も経たないうちに評判店となりました。
それと前後するように、業田が幸子に結婚を申し込みました。
それを聞いた幸子は、戸惑いました。というのも、業田には、毎週レストランに連れてくる恋人がいたからです。
その表情を見て、業田は言葉を継ぎました。
ずっと別れるつもりだった。けれど、別れ話を持ち出すたびに暴力を振るい、最近では刃物を持ち出してくるようになった。
そして、決意したかのように幸子の前にひとつの小瓶を置きました。
彼女がレストランに来るたびに、これを少しずつ料理に混ぜてくれないか。どんなものでも素晴らしい料理にできた君のお父さんだったら、これの味や匂いを消して、味わったことのないような料理が作れるはずだ。
幸子は凍り付きました。その様子を見た業田は、銀のスプーンを指して続けました。
幸福な舌は、自分自身も幸福にできるはずだ。
その言葉に、父親の不幸な家庭生活が思い出されました。
幸子は小さく頷くと、小瓶の中身を聞くこともなく、ポケットに入れました。
それ以来、業田は頻繁に恋人をレストランに連れてくるようになりました。幸子は、毎度趣向を変えた料理を作り、彼女を喜ばせました。
彼女は、食べ終わると決まったように言いました。
ここで料理を食べると幸福な気持ちになる。
それを聞くたびに、幸子は胸の奥に苦いものがこみ上げてくるのを感じます。けれど、幸福の舌が自分を幸福にしてくれるのだと言い聞かせ、その苦いものを飲み下します。
業田の恋人は、レストランに来るたびにやつれていきました。しかし、料理を食べるたびに幸せそうな顔になるのです。幸子の料理は、彼女の心を幸せにしながらその体を蝕んでいったのです。
一方、幸子にとって、人を死に追いやる料理を作ることは、父親の舌を裏切ることでした。幸子の舌の感覚も、同じように蝕まれていきました。
やがて、業田の恋人はレストランにさえ足を運べなくなってしまいました。彼女が亡くなったと知ったのは、それから一月後のことでした。
その頃には、幸子の舌はもう幸福な舌ではなくなっていました。彼女の舌から、父親から受け継いだ素晴らしい感受性は失われていました。
鋭い味覚を失った幸子は、やがて寝込むようになってしまいました。
しばらくして、心配した業田が訪ねてきました。
仲直りをしたいんだ。
そう言って、彼女のために料理を作り始めました。
テーブルに置かれたステーキは、食べやすいようにカットされ、おいしそうな匂いを立てていました。
その匂いに誘われて一切れ頬張ると、幸子の口の中に肉汁が拡がります。見事なレアな焼き加減です。空腹だった幸子は、夢中で口に運びました。
三切れほど食べたところで、不意に口の中に激痛が走りました。口を開けると、夥しい鮮血が溢れ出てきました。
苦痛のあまり助けを求める幸子に向かって、業田は冷たい口調で言いました。
「舌には二つの役割がある。ひとつは味を感じること」
そして、唇の端を歪めるとさらに冷たい口調で言いました。
「もうひとつは喋ることだ」
そう言うと、ステーキから何かをつまみ上げました。
それは、紙のように薄いカミソリの破片でした。
業田は、ステーキの中に、無数のカミソリの刃を埋め込んでいたのです。
「お前に喋られたら困るからな」
そういうと、業田は口から大量の血を流し続ける幸子を後に、家を出て行きました。
幸福な舌を失い、さらに喋ることもできなくなった幸子は、誰も来店しなくなったそのレストランの厨房で、孤独のうちに亡くなってしまいました。
今では廃墟となってしまったそのレストランからは、時々料理の匂いが漂ってくることがあると言うことです。
けれど、それに誘われてドアを開けてはいけません。
そこには、亡くなった幸子が、あなたに不幸に招く料理を作っているかもしれないからです。



なんと、7月21日、28日、8月4日の3日間、最近ではユーチューバーで人気の禁断ボーイズがお化け屋敷に登場するらしいです★

私は・・・、絶対に行きません!!(泣!!)

勇者の方がいたら、ぜひともひんやりしてきてくださいね。
posted by 湖西豊田道場日記愛好会 at 15:48| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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